黄山＆棠樾牌坊群

電視劇：紅楼夢、大清徽商　ほか
場　 所：黄山＝安徽省黄山市／棠樾牌坊群＝安徽省歙県
行き方：黄山＝ツアーで行きました。有名観光地なので苦労はないのではないかと。
　　　　　棠樾牌坊群＝歙県から輪タクで行きました。今はもっと便利になっているのでは。

　新版「紅楼夢」ドラマの話題に触発されて、古い写真を引っ張り出してみました。

黄山

	ドラマ「紅楼夢」のオープニングにこんな風景が登場していました。つまりここが大荒山ということでしょうか。
	「紅楼夢」のオープニングに堂々出演の「飛来石」の遠景。黄山の見所の一つです。中国人はみな「紅楼夢で見た！」と喜んでいました。
	飛来石は周りを柵で囲まれています。ドラマのオープニングに目をこらすと、ツタのようなものをからませてごまかしているような。あの頃はまだCGなんかなかったんですね。この石兄が新版ドラマにも出演してくれないかと期待しているのは私だけでしょうか。

棠樾牌坊群

	「紅楼夢」の冒頭、跛足道人と癩頭和尚が牌坊をくぐって歩いていました。「大清徽商」では、主人公の故郷の風景として、たびたび登場。
	棠樾村の鮑氏のために建てられた７基の牌坊が並んでいます。明代に３基、清代に４基建てられました。
	この日は雨が降って薄暗く、写真写りもよくありません。また、今では見違えるようにきれいに整備されているようです。

　10年以上前の写真です。当時から黄山は観光客だらけでした。新版「紅楼夢」の大観園は黄山市に建築中というニュースを以前見た気がしますが、本当でしょうか。（1996年４月）
　棠樾牌坊群の入場料は当時、20元でした。牌坊それぞれの謂れを説明してくれる有料ガイドもいました。10元の言い値を４元に値切ったと記憶していますが、当時の私の中国語力ではほとんど聴き取れませんでした。まさか４元で本当にＯＫするとは思わなかったもので。（1996年11月）